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2-1.好気性の濾過細菌

アンモニアを比較的無害な亜硝酸イオンに酸化させる働きをする代表的なバクテリアは、ニトロソモナス属(アンモニア酸化菌)です。そして、その亜硝酸をほとんど毒性の無い硝酸イオンにする代表的なバクテリアが、ニトロバクター属(亜硝酸酸化菌)と言われています。 (なにやら難しい名前が出てきましたが、私も最初は「エビを飼うのに、こんなに難しい事まで知らないといけないのか?」と、戸惑いましたが、そういう働きをするのがバクテリアであるということだけ分かっていれば専門家で無い限り十分だと思います。)
私たちが実際の水槽管理のなかで、バクテリアやその他の微生物の活動がどのようなものかがなんとなく分かっていれば十分ですが、知っておけば、そのほうが良いとは思います。


このようなバクテリアは、好気性バクテリアと言われ、その生存や働きをするために酸素が必要です。 そして、アンモニア→亜硝酸→硝酸 と変化させていくのにも酸素が必要です。 このようなバクテリアの働きや性質を知ると、水質浄化のためにいかに酸素が必要かということがおのずと理解できるような気がします。
水槽セット初期段階で、まずレッドビーシュリンプの排泄物や残りえさなどからアンモニアが発生します。 そしてしばらくするとそのアンモニアを亜硝酸に変えるバクテリア(ニトロソモナス属)が繁殖し始めます。 この時発生する亜硝酸により、水のPHは少し上がると言われます。 (私の水槽ではよく分かりませんでした。 それよりもほかの要因でのPHの上昇の方が大きく作用していたと思います。)  レッドビーシュリンプ単独飼育の場合、亜硝酸試薬で調べてもほとんど結果が出ないほどの量でした。
そして、その後に亜硝酸を硝酸に変えるバクテリア(ニトロバクター属)が繁殖をはじめます。 そしてこの時に出来る硝酸によりPHが酸性になって行きます。
上記のような感じで生物濾過が進んで行き、やがて水質が酸性に傾き安定し始めるまでに、私の水槽では半年かかりました。 もう少し早くからバクテリアによる安定はあったと思うのですが、レッドビーシュリンプが好む水質(PH6.0~6.5)になるまでにそれくらいかかりました。 それは、濾材や、底砂などの影響が大きく左右していると確信しています。そのことについては、別項で書きたいと思います。


Posted in 好気性の濾過細菌.

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