2-1.好気性の濾過細菌

アンモニアを比較的無害な亜硝酸イオンに酸化させる働きをする代表的なバクテリアは、ニトロソモナス属(アンモニア酸化菌)です。そして、その亜硝酸をほとんど毒性の無い硝酸イオンにする代表的なバクテリアが、ニトロバクター属(亜硝酸酸化菌)と言われています。 (なにやら難しい名前が出てきましたが、私も最初は「エビを飼うのに、こんなに難しい事まで知らないといけないのか?」と、戸惑いましたが、そういう働きをするのがバクテリアであるということだけ分かっていれば専門家で無い限り十分だと思います。)
私たちが実際の水槽管理のなかで、バクテリアやその他の微生物の活動がどのようなものかがなんとなく分かっていれば十分ですが、知っておけば、そのほうが良いとは思います。

続きを読む


濾過について

なぜ、濾過が必要かと言う事は、皆さんご存知の通りレッドビーシュリンプの排泄物、残り餌などから発生する生体にとって有毒な物質、中でも特にアンモニアは毒性も強くそのままではやがて水槽崩壊につながってしまいます。
そこで濾過、特にバクテリアによる生物濾過ということが避けることの出来ない課題になります。

続きを読む


ゲストブック兼掲示板

ゲストブック兼掲示板を設置しました。
現在は、レッドビーシュリンプフォーラムと名前を変えていますが、気軽に書き込んで言ってください。
質問には、私の知っている範囲でお答えしますが、分からないことばかりなので、一緒に考えていけたら良いなと思いますし、ほかの誰かが答えてくれるかも知れません。 一緒に楽しみましょう! (~o~)
このページに関する要望とか、こういう風にすれば良いよ! とかも書いていただけると有り難いです。


メイン繁殖用水槽

DSC00002.JPG
メインの飼育水槽(60*45*45)の写真を撮ってみました。 ぜんぜんきれいではありませんが・・・すいません(^_^;) はい、写真の技術?と、あまり水替えをしないのと、ガラス面のコケなども、前面部分以外はエビのために取らないようにしているのと、この水槽には午前中けっこう日が当たるので・・・(などなど、言い訳してます。。。)基本的に、レイアウトなどのディスプレイ系のセンスがまったくといって良いほど有りませんので。。。(でも、これでも見ていて癒されています。)
水の色が赤っぽく写っていますが、実際は少し緑ががっているといった感じでしょうか。 しばらく調子が良くなかったため、水替えをなるべく控えていました。 最近調子を取り戻し少しずつ増えてきています。このような感じで、順次飼育環境データとか、掲載していきたいと思っています。 


レッドビーシュリンプのえさ

レッドビーシュリンプ、クリスタルレッドの餌についてですが、私のところでは何でも良く食べてくれます。

熱帯魚用の餌で問題ありません。 出来れば沈下性の物がやはり良いようです。

草食性の強い雑食性”だとよく言われていますが、私の経験の範囲で言いますと、”肉食性の強い雑食性”と考えたほうが良さそうです。 動物性たんぱく質を多く含む餌のほうがどう見ても良く食べていますし、餌に群がってくるスピードが違います。 植物性の餌でも、群がってくるのですがその差は歴然としています。 適当にバランスを考えて(本当に適当にしてます。)いろんな種類の餌を与えるようにしています。

細かい餌が良いという人、そこそこの大きさのほうが良いという人・・・それぞれに理由があり自分なりの意見を皆さん述べられています。 もし、迷っておられる場合、まず飼育環境から考えたほうが良いと思います。
たとえば、ベアタンクや底砂の細かい場合でしたら、どんな餌でも良いですし、底砂が少し粗くて、細かい餌が奥深くに落ちて行くようでしたら、大き目の餌でないといけません。
私の場合、レッドビーシュリンプ達にまんべんなく餌が行き渡るようにしたいと考え、底砂を、細かく薄くして細かい餌も与えられるようにしています。

茹でたほうれん草が良いと良く聞きますが、プレコ用の餌で十分だと思っています。 実際、私の場合ほうれん草は与えたことはありませんし。 水質の悪化も心配ですし・・・・。 でも、やっぱりレッドビーシュリンプには良いような気はしますが・・・。
無農薬でないといけないと、これもまたよく聞きますが、実際自分で試された事のある方は、ほとんどおられないのではないでしょうか? これは、始めに鈴木さんがおっしゃった事で、後はその受け売りが大半だと思います。 だから、私は本当のところは分かりませんが、鈴木さんがおっしゃったのですから間違いないでしょう。