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レッドビーシュリンプのえさ

レッドビーシュリンプ、クリスタルレッドの餌についてですが、私のところでは何でも良く食べてくれます。

熱帯魚用の餌で問題ありません。 出来れば沈下性の物がやはり良いようです。

草食性の強い雑食性”だとよく言われていますが、私の経験の範囲で言いますと、”肉食性の強い雑食性”と考えたほうが良さそうです。 動物性たんぱく質を多く含む餌のほうがどう見ても良く食べていますし、餌に群がってくるスピードが違います。 植物性の餌でも、群がってくるのですがその差は歴然としています。 適当にバランスを考えて(本当に適当にしてます。)いろんな種類の餌を与えるようにしています。

細かい餌が良いという人、そこそこの大きさのほうが良いという人・・・それぞれに理由があり自分なりの意見を皆さん述べられています。 もし、迷っておられる場合、まず飼育環境から考えたほうが良いと思います。
たとえば、ベアタンクや底砂の細かい場合でしたら、どんな餌でも良いですし、底砂が少し粗くて、細かい餌が奥深くに落ちて行くようでしたら、大き目の餌でないといけません。
私の場合、レッドビーシュリンプ達にまんべんなく餌が行き渡るようにしたいと考え、底砂を、細かく薄くして細かい餌も与えられるようにしています。

茹でたほうれん草が良いと良く聞きますが、プレコ用の餌で十分だと思っています。 実際、私の場合ほうれん草は与えたことはありませんし。 水質の悪化も心配ですし・・・・。 でも、やっぱりレッドビーシュリンプには良いような気はしますが・・・。
無農薬でないといけないと、これもまたよく聞きますが、実際自分で試された事のある方は、ほとんどおられないのではないでしょうか? これは、始めに鈴木さんがおっしゃった事で、後はその受け売りが大半だと思います。 だから、私は本当のところは分かりませんが、鈴木さんがおっしゃったのですから間違いないでしょう。


レッドビーシュリンプ って?

レッドビーシュリンプ画像
今でこそ、アクアリストの間ではほとんどが知ってるであろう ”レッドビーシュリンプ” 。
少し前までは熱帯魚やさんへ行っても ”?????” でした。 昨今少しブームとなっているのでしょうか、近くのホームセンターでさへその姿を見られるようになりました。
そもそも、”レッドビーシュリンプ” とは何か? まだ知らない人がいるかもしれませんので(知らない人は、このようなページには来たりしないかも。。。(^_^;)) 私が知っている範囲で書いて行きます。
私が知っている範囲ですから・・・・。(^_^;)
” レッドビーシュリンプ ” というのは、もとは ” ビーシュリンプ ” という、香港産の淡水に生息する2~3㎝くらいの、白と黒のゼブラ模様の小さなエビの突然変異から生まれた、赤と白のゼブラ模様の本当にきれいなエビのことです。 黒と白のゼブラ模様が、ハチに似ていることから ” ビーシュリンプ ” と名づけられ、黒い部分が赤くなったから ” レッドビーシュリンプ ” と名づけられるようになりました。
この名前についてですが、いろいろなエピソードがあるようで・・・・。
これも、私の知る範囲と理解する範囲で少し触れておきたいと思います。
”レッドビーシュリンプ” 今はこう呼ばれていますが、当初は”クリスタルレッド”と呼ばれていました。 これは、このエビを作り出した愛知県渥美郡の、鈴木久康(ひさやす)さん。が命名された名前ですが、後に特許を取得されましたので、クリスタルレッドと言う名前が使えなくなり、レッドビーシュリンプと、一般に呼ばれるようになったのです。