カテゴリー : 長期維持水槽に挑戦

セット後22日目の644レッドビーシュリンプ飼育水槽

長期維持水槽に挑戦(その5)

底砂をソイルから濾過一番サンドに変更してから、今日で22日目
20日以上経過して、飼育水のPHは6.9~7.2で安定しています。
PHの上昇はこれ以上は無いような感じですが、下降もまだしそうに無いような感じです。

レッドビーシュリンプ達の動きも徐々に良くなってきていますが、絶好調と言うところまでは後少しと言った感じです。

今のところ、うまく飼育出来そうですが、セットしてからまだ乱舞も無く、交尾はしていない様子です。
抱卵していたレッドビーシュリンプがそろそろ孵化する頃だと思いますが、稚エビがたくさんいるため、新しい孵化したレッドビーシュリンプをまだ確認できていません。
新しく孵化したレッドビーシュリンプが確認できて、それが成長して行く事がわかり、また他のレッドビーシュリンプが抱卵してくれれば、ひとまず安心出来るのですが・・・。

ま、もう少し時間はかかりそうですが、毎日の給餌にも調子を崩していませんので、今のところ順調だと思います。

ソイル以外で立ち上げると、調子が出るまでにやはり時間がかかるようですが、ひとたび立ち上がれば長期維持が出来るという考えは、今のところ変わっていません。。


セット後4日目のレッドビーシュリンプ水槽

長期維持水槽に挑戦(その4)
セット後4日目が経過しましたが、全体的に変化なしです。
レッドビーシュリンプ達は、少しおとなしいようにも見えますが大丈夫そうです。
気になる飼育水のPHですが、朝方はPH6.9で、消灯前にはPH7.2まで上昇しました。 蛍光灯を1本にしての、PH7.2ですから、朝方のPH6.9から単純に考えて2本点灯ならPH7.3以上になっているものと考えています。
昨日は、朝方PH6.9と、一昨日と比べて0.1上昇していて今日はそれと変わらずですから、この辺でPHは安定するような感じがします。(夜は、帰宅が殆ど朝方でしたので・・・わかりません)
1週間ほど給餌を止める予定でしたが、今日は、ほんの少しだけ与えてみました。(見ていると、なぜか餌をやりたくなってしまうのです。。。)
えさの種類は、粒の細かいカラシンなどに与える餌なので、集まり方は判りませんでしたがそこそこの勢いで餌を探し回っていたので、まあまあです。
今日の給餌で、悪影響が出ていないようであれば、毎日本の少しだけ与えていく予定です。
今までの失敗の経験上、飼育初期や、水槽が安定していないうちに給餌をしすぎて、結果☆にしてしまうような事が何回もありましたので、給餌したい気持ちを抑えるようにがんばらないと。。。
まだまだセット初期段階ですから、安心は出来ない状態ですが、このまま続行です!


セット後2日目(644レッドビーシュリンプ飼育水槽)

長期維持水槽に挑戦(その3)
セット後2日が経過しました。
レッドビーシュリンプ達は昨日よりも動きが良くて、☆になることも無く元気にしいます。 今のところ問題はなさそう。
朝、PH6.8まで下がっていたが、20時ころにはPH7.3まで上昇してしまっていた。。。
ウィローモスの光合成によるPHの上昇と判断したので、蛍光灯を18W*2本から、1本にして光量を少なくしてPHの上昇を抑えてみる事にします。
レッドビーシュリンプたちは、元気そうにしているので、それほど神経質にならなくても良いのかもしれませんが、念のために、出来るだけPHの上昇を抑える方向で考えています。 給餌を控えているのですが、それではPHの降下は遅れるし・・・矛盾と言うか・・・ジレンマですよね。。。
で、今日の1枚というか・・・・、元気にうろうろしていたので。。グレードは低い固体ですがたくさんの卵を持っています。 孵化するころには安定していると良いのですが。。
レッドビーシュリンプ抱卵固体


セット後24時間経過(644レッドビーシュリンプ飼育水槽)

長期維持水槽に挑戦(その2)
セットしてから、24時間が経過した水槽の様子・・・
セット後1日経過の様子
PHが、今朝方6.8だったのが、18時の時点でPH7.2まで上昇している。。。
やはり、袋にも書いて有ったとおり濾過一番サンドは、PH7前後にしてしまうようだ。
飼育水は、きれいに透明になりましたが、やはりPHが気になります。
朝より、今の方がPHが上昇するのは、ウィローモスによる光合成でCO2からOに変化してPHをあげているものと思いますが、今夜、どこまで下がってくれることやら・・・・安定するまでにはもう2~3日かかるんじゃないかなと思っていますが、PHが7以上になっているので、かなり危険な領域(私の今までの経験上)であると思います。
レッドビーシュリンプたちの動きも、気持ちおとなしくしている様に見えてしまいますが、元気そうではあります。 ☆にもなっていないのですが、PHが7以上の場合、アンモニアの毒性が強くなるらしいので、濾過槽がちゃんと働いてくれている事を願いたいのですが、バクテリア自体にも、今回のリセット時のPHの変化でけっこうダメージがあるんじゃないかと心配するところです。(アブナシス・・・)
濾過一番サンドのPH調整の効果が何時まで続くのかが、結構ポイントになってしまうのか??まだまだ始まったばかりですのでなんとも言えませんが・・・、
何年か前に”富士砂”で飼育していた時に、PH7.5あたりで、一度だけ爆殖した事もあるので、このまま順調に立ち上がってくれることを願っています。
給餌は、1週間ほど停止するつもりですが・・・見ていると与えたくなってしまいます。
少しずつ給餌をして行き、濾過バクテリアがうまく働いてくれてアンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩へと変化して行き濾過一番サンドの効果も薄れて来る頃、少しずつPHは下がってくると思います。 それまでレッドビーシュリンプちゃんがんばってネ!


レッドビーシュリンプ水槽 脱ソイル低床で長期維持に挑戦

長期維持水槽に挑戦(その1)
644レッドビーシュリンプ飼育水槽の濾過槽も立ち上がって、調子も出て来た所ですが、この水槽はセット後2年以上経過しており、低床のソイルも限界を超えて崩れ始めているという事で、濾過槽にも悪影響が出そうなので、リセットする事にしました。
そこで、今回はソイルに頼らない飼育に再度挑戦だーー!!(再度というのは、当初はソイルを使わず飼育していたのですが、調子が安定せず、増えたり減ったり失敗を繰り返していた経緯があります)と言うことで・・・。
ベアタンクにしたかったのですが、水流によりレッドビーシュリンプたちが底を自由に歩く事が困難であった経験もあり、”ほぼベアタンク”とでも言いましょうか・・・1センチほど底砂を敷いて海老たちが歩きやすいようにした。
底砂を薄くしたかったのは、なるべく量を減らして水質に与える影響を少なくしたかったのと、影響を与えても持続性を抑えるためで、システムを単純化することにより、管理するポイントを明瞭化出来るのではないか?という期待を込めて・・・。
たくさんの種類の底砂から、なるべく水質に影響を及ぼさず、特にアルカリに傾く事がなく、もちろん、それ単体では半永久的使用が可能な材質を考え、候補に挙がったのが田砂セラミック系の底砂でしたが、田砂の場合の長期維持での低床の締りすぎを考え、今回は、セラミック系の底砂を使うことにした。
その中でも、GEXの濾過一番サンドを選んでみた。 時折、これをソイル系だと勘違いしておられる方も見受けられますが、これはれっきとしたセラミック系底砂です。
これだーー!
濾過一番サンド

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